過去のデータや前例からみる「初心者からいきなりハリウッドのCGアーティストになる方法」の第1位とは?

皆様、こんにちは!

本日は「CGってそもそもなに?」「ハリウッドのCGアーティストってどうすればなれるの?」という初心者に向けて、前例などを含めてハリウッドCGアーティストへの道をご紹介していきたいと思います。

過去の前例から分かる海外就職成功者の経歴や成功ルートの方法もまとめてみましたので、きになる方はぜひ続きをご覧ください。

前回の記事では、ハリウッドのCGアーティストってモテるの!?というちょっと変わった記事をご紹介しましたが、今回はそのハリウッドのCGアーティストに全くの初心者が一番なりやすい方法についてご説明します。

「そもそもCGってナニ!?」という方はこちらの記事に分かりやすく紹介されていますので、合わせてご覧ください。

CGは、Computer Graphics(コンピューターグラフィックス)の略称で簡単に言うとパソコンで映像やゲームを作る技術のことです。

CGって難しそうだけど今の時代は実はそんなに難しくない。

世界中で映画やゲームのCGは大きな仕事や産業になっていますが、ハリウッド映画はこれまでの発展やスケール感など世界のCG技術をリードしており、ハリウッド映画自体は世界中でとても大きな産業となっています。

ハリウッドのCGアーティストになる方法としてはこちらの記事、ハリウッドのCGアーティストになる3つの方法と道筋!などもご参考にしていただければと思いますが、初心者の場合にはこちらが断然のトップ1になります。

第1位:留学してCGを学ぶ!

結局これなのか?と思われてしまうかも知れませんが、実際に初心者から海外アーティストになった方をカウントして見ても、この「海外CG留学をしてそこから海外就職」というルートが断然の1位になりました。

下の表にもあるように日本で経験を積んでからハリウッドのCGアーティストになる方法が数としては多いですが、現時点での集計ですと、初心者からいきなりというルートの場合、CG留学が一番早い方法となります。

CGももちろんだが、英語のスキルも必要なので、いきなり現地で学ぶ方が効率的で速い。

ちなみに現在海外で働いている、CGアーティストのスタート時の経歴を大きくまとめてみると、

60%日本のCGスタジオで経験を積んでから海外就職
30%現地の大学や専門学校でCGを学びそのまま海外就職
10%独学などそれ以外(実際は1割未満で0.2などの印象)
海外で働いているCGアーティストのスタート時の経歴

上記のような結果になります。このようにして見てみると、大体は日本からのキャリア転職組が多いですが、現地組も数としては、2分するくらいの勢いで存在しています。

そして、それ以外の出身元(独学で勉強したなど)は、まだ現時点の海外ではほとんど見られない状況です。ただ日本のCG業界だと、独学で学んで就職した例などはここ数年でかなり増えてきています。

今後少しづつ海外で出て来るだろうと思うのが下記の2つのパターンです。

・全く関係ない大学から独学でCGを勉強していきなり海外就職

・完全なフラットから独学での海外就職

という2つの道もこれから増えてくることが予想されます。背景にあるのは、CGが昔に比べて独学で学べるフィールドがかなり多くなったことがあります。

独学でも最近はかなり出来るようになってきました。

値段の高い学校に行かなくても技術はオンラインスクールや動画チュートリアルなどで習得出来ることが多くなりました。

ただし、まだあまり前例がないことも含めて、日本で経験を積んでから就職するか、海外の専門学校で勉強してから就職するかの2つが大きな道となっています。

また、どの道を選んだとしても、海外就職に必要な3つのステップの記事も参考にしていただき、ぜひ「ハリウッド映画を仕事にする道」を目指してみてください。

弊社を通じて海外就職された方のインタビューなどもブログ記事の中で掲載していますので、リアルな声もぜひご覧下さい。

大まかに道があるとはいえ、ハリウッドのCGアーティストになるには、複数の道が存在しますので、海外就職・転職キャリアプランや留学の相談などはお気軽にご連絡いただければ幸いです。

それでは、また次回お会いしましょう♪