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メディア業界!海外転職への道!北米への道はこうだ!

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みなさん、こんにちは。

今日はメディア業界!海外転職への道の歩み方について説明しようかと思います。

 

以前はどうやってVFXアーティスト、CGアーティストになれるか!についてご紹介しました。

今日は、日本で既に経験がある方、もしくは日本でCGを勉強をされている方に向けて書きます。

 

一般的にCGアーティストWebデザイナーというと、学校に行って勉強をし卒業すると言う形が一般的です。

それは日本でも海外でも同じだと思います。

 

ではどうやって海外に転職するのか?今回は転職の流れも含めて簡単にご紹介できればと思います。

 

日本で既に経験があって、それを軸に海外転職を目指す方

北米ではやはり実力重視の世界。実力があれば雇ってもらます。

では、どれほどの実力が必要になってくるのか?

 

これは、その人の腕次第と会社が求めている人材にもよるのですが

だいたい会社の求めてる経験は平均的には2~3年以上とあります。

そこまで長くないと言う感じを受けますが、ポジションによっては10年と言う経験もあります。

しかしビザとの兼ね合いもあるので、5年以上はあったほうが良いでしょう。

海外で仕事を取る、というのは実力と共に「運」の要素が必要不可欠になります。

 

今は仕事が無いが半年後には仕事がある。と言うことが、特に映画業界ではざらにあります。

Web業界やゲーム業界はそれに比べれば安定しているといえます。

会社は必要な人材が見つかると、外国人であろうともすぐにビザを出してくれます。

海外で就職するにはビザが不可欠で、それのビザサポートは会社がしなければいけません。

 

つまり海外に転職すると言うことはビザのサポートが不可欠になってきます。

ビザの種類や求められる条件などは、次回別記事で説明したいと思います。
就職を約束してもらったがビザが下りないために仕事が出来ないと言う事も、たまにあります。

ビザが下りるまでは安心できないと言う事です。

 

日本から海外転職をする場合は、ある程度の規模の会社に転職をする必要があります。

そして、世界で最もホットな場所に行く。と言うことも大きなポイントになってきます。

今もっとも可能性があるのは、バンクーバーです。

北のハリウッドと呼ばれるほどの映画の場所です。

詳しくはもはやハリウッド。バンクーバーの映画産業事情をご覧ください。

 

ではどうやって仕事を取るのか?

これは各映画スタジオのサイト、もしくはWeb会社などの募集要項から確認できます。

ウェブサイトの募集要項にはたいてい、海外からの転職についての言及もされていることもあります。

書類選考が終われば、次は面接になりますが、現地に居ない場合は、スカイプやネット電話での面接をします。

もちろん英語面接なので、英語に関しては、なんとかクリアしないといけません。

英語に関しては次回別記事で説明したいと思います。

それをパスすれば、晴れて採用。次はビザの手続きの説明を会社がしてくれます。

 

ステップにすると簡単そうですが、やはりデジタルドメインやILMなどは世界中から募集がかかるので

この中で採用を受け取るのはごく一部といえます。

しかしやはり同じ実力の人が2人居た場合は、会社はやはり現地に居る人を優先します。

 

ここの関門を抜ける方法が現地に居てしまおうという考え方です。

その方法をクリアする方法が、カナダの制度、ワーキングホリデーです。ワーキングホリデーはカナダ以外の国でも実施されています。

ワーキングホリデーとは30歳以下の日本人であれば誰でも応募できる制度で

1年間のカナダでの合法的な就労&就学が許されています。

コレを使い現地企業での就職をし、そのまま会社からビザを貰って就職すると言う形が、理想的なプランだと言えるでしょう。

しかし30歳までという制限があるので、30歳を超えている方は難しいと言えます。

以前はコープビザというの制度がありましたが、(年齢制限無くカナダの語学学校などで就学したぶんだけ就労できると言う制度)ですが、これは今年の6月で廃止になります。(語学学校のコープは廃止になり、一部の専門学校では引き続きコープビザが発行される予定です)

制度が良く変わるカナダでは、また復活するかもしれませんが、今年に利用したい方はお早目のアプライをおススメします。

 

しかしある程度経験のある方で30歳以下という制限がある中で、この方法を取れない方も少なくありません。

このワーホリプランは学生の方に最もおススメするプランです。

特に信用ある現地の学校で就学し、ワーホリを使い就職。という方法が学生の方には理想的です。私もこのパターンでした。

 

学校に通うと言うのも、とても現実的なプランです。

やはり会社もいきなり得体の知れない人を採用するというのは、どうしても不安があるものです。

現地の専門学校、短大を卒業したと言うのは、やはり現地での信用にも大きく繋がります。

面接時でも「どこの学校を卒業したの?」とよく聞かれます。

せめて英語が苦手な日本人では、語学学校には通っておいたほうが良いと言えるでしょう。

現地での就職を目指す方は、最低でも専門学校には行かなくても語学学校に行って、英語を習得したほうが良いでしょう。

 

やはり海外からの転職はビザのサポートという壁があるので、どうしてもハードルは高くなります。

既に現地に居る場合だと、会社も実際に会って面接を出来るので、その分信用もあると言えるでしょう。

そしてワーホリなどでビザがある場合は、ハードルはぐんと下がり、現地人と同じ土壌で戦えるわけです。

つまりあとは、現地の人と戦う実力と運があれば良いわけです。

基本的に日本人は業界で最もすかれている人種で、CGなどの技術もあるので、上手く事を利用すれば、海外に転職すると言う

事も現実的になってくるでしょう。

 

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