Vancouver Film School (VFS)

国際色豊かな歴史あるバンクーバー映画専門学校!

ここ北米で、古くから名の知れた映画学校の一つにVFS、バンクーバーフィルムスクールがあります。バンクーバーで映画学校といえば、大体の人がココVFS(Vancouver Film School)を口にします。キャンパスがとても大きくクラスも豊富で、VFSの名前の付いた鞄を背負っている学生をバンクーバーではよく目にします。

ここVFSは一番知名度があるので、世界中からの留学生で賑わいます。学生の半分以上は留学生で、ある意味で語学学校(ESL)のような雰囲気も味わえます。多国籍の友達とカナダで映画を一緒に作る経験はVFSならではといって良いでしょう。

やはり多国籍の人が多いため、他の学校に比べると、友達ができやすく楽しい学生生活を過ごせます。学校には24時間アクセスでき、課題前はみんな学校で夜通し勉強します。講師達も留学生には経験豊富で英語の面も他の学校に比べると先生たちの理解もあります。

歴史もあって、授業の質も一定を保っており、講師達も現場での経験のある人を採用しています。VFSの特色としては卒業制作に最も力を入れている点です。卒業制作は生徒の就職活動の履歴書になります。現場で活躍しているVFSの卒業生もやはりその道のプロフェッショナルが多いです。まさにプロフェッショナルが育つ学校と言えるでしょう。

授業は学期制でほとんどのコースが1年間で、6学期(タームあります)1学期2ヶ月です。
スクールオブザイヤー(School of the year)を受賞しているVFSは数々の映画のコースがあります。

キャンパス内の風景
キャンパス内の風景
キャンパス内の風景
キャンパス内の風景

3D Animation & Visual Effects(1年)コース

コースの授業風景

このコースではパソコンでCG(特殊効果)おもにVFXを中心に学習します。アニメーションも、もちろんですが、FXやコンポジット等の学習もします。学生は卒業制作に向けて何を主に勉強するかを選択することが出来ます。使用ソフトはMaya, Nuke, Photoshopなど。卒業生の進路も様々で、モデラーやアニメーター、マットペインター、コンポジター等。就職先は、Digital Domain、Rhythm & Hues、Industrial Light Magic、Pixar等の映画会社やTV局、CM製作系など。卒業生の参加作品はアイロンマン3や第9地区、アベンジャーズなど様々です。

Foundation Visual Art & Design(1年)コース

たいていのVFSのコースは1年間ですが、このコースでは他のコースへ行くための準備コースで基本的なアートやデザイン、映画、アニメーションについてのしっかりとした学習をします。この1年間で基本的なことを学習し2年目以降に他のコースへ進むことが出来ます。

Game Design(1年)コース

このコースではゲーム製作についての勉強をします。ゲームのCG背景やプログラミング、ゲームデザイン、システムデザインなどゲームに関わる事全ての学習をします。こちらのコースの進路も様々で、PS2系の家庭用ゲームの会社EAやモバイル系ゲーム、オンラインゲームとこちらの進路も様々です。卒業生の参加作品はHalo4やFIFA13、マックスペイン2、スターウォーズオールドリパブリックなど。

Digital Character Animation(6ヶ月)コース

Digital Animationの授業風景

このコースでは3Dのアニメーションを主に勉強します。クラッシックアニメーションの卒業生やスキルアップのためのコースでもあります。Mayaを使ったモデリングやテクスチャリング、ライティング、レンダリング、そして何よりアニメーション学習が主なものになります。アニメーションの教師達は実際に現場のスタジオで仕事している方々です。

Classical Animation(1年)コース

こちらのコースではDigital Animationコースとは異なり、実際の2Dのアニメーションを勉強します。授業はパソコンを使用したアニメーションの学習と、実際に紙の上で描く作業と2つあります。授業はストーリーボードやコンセプトアート、アニメーション、キャラクターデザインなど。

Film Production(1年)コース

こちらは映画製作についてのコースで脚本から監督術、カメラ、照明、編集など実際の映画製作についての基礎を勉強します。実際に映画の撮影をし映画製作についての基礎を学びます。時にはActingの生徒たちとの共同に作品を作ることもあります。16mmカメラや学生スタジオとは思えない撮影所や撮影機材はハイクオリティです。

Acting For Film & Television(1年)コース

演劇コースでは、アクティング(Acting)についての学習をします。国際色豊かなバンクーバーでは様々な人種の生徒が居る中で勉強をします。授業は実技がほとんど、様々な演技の練習や発声練習などをします。卒業後は映画俳優としての道を進む人も居れば、アニメーションの声優などになる人も居ます。卒業制作として一つの作品を俳優として仕上げます。

Digital Design(1年)コース

モーションデザイン(Motion Design)やインタラクティブデザイン(Interactive Design)、コミュニケーションデザイン(Communication Design)の3つに主にフォーカスをして学習します。デザインの基礎からしっかりと教えてくれ、卒業生のほとんどがそれらの仕事についています。就職先はMicrosoftやYahoo、Google、LinkedInなど。

Sound Design(1年)コース

音響学科と呼ばれるこの学科は、映画やTVやゲームの音源となる音についてフォーカスをした学科です。音響の編集技術やサウンドデザインやミキサーなどの技術を習得します。オーディオアーティストやサウンドデザイナーを目指す方におススメのコースです。

Makeup Design For Film & Television(1年)コース

コースの授業風景

映画やTVのための特殊メイクやメイクアップについての学習をします。特殊メイクももちろんですが、普通の俳優についてのメイクアップの学習もします。メイクだけではなくヘアースタイルやWig、ファッションについての学習もします。卒業生の参加作品も豊富でX-MenやDjango UnchainedやPacific Rimなど有名な作品なども。

Writing For Film & Television(1年)コース

脚本家を育てるコースで、映画、TV、ゲームについての脚本を勉強します。Film Productionよりも、より脚本にフォーカスした学科です。卒業生では映画Hannaを手がけた脚本家Seth Lochheadや第9地区のCo-WriterのTerri Tatchellなど有名な脚本家も輩出しています。

VR/AR Design & Development(8ヶ月)コース

このコースでは今後業界で伸びて来ている、VR/ARについて学ぶコースになります。CGのMayaやゲームエンジンであるUnityやUnrealなどからVR/ARについて学んで行きます。また授業の最終目的は他のコースと同じくポートフォリオ制作になっており、今後業界で人材が必要とされる分野の学習を行って行きます。

プログラムの内容や学費のお問い合わせは下記のリンクよりどうぞ!