みなさん、こんにちは。バンクーバーも雨の季節になりました。
さて今日は前回の「バンクーバーソニースタジオ」引き続き、スタジオ関連の情報をお届けいたします!
なんとクリストファーノーラン監督の「インセプション」や今年の目玉映画「ゴジラ」などのVFXを手がけたイギリスの大手CGスタジオDouble Negative 通称Dneg( ダブルネガティブ)がバンクーバーにオープンします。
もうすでにスタジオは始動している様で、大勢のアーティストの採用が始まっている状況です。
この間のSigGraphのジョブフェアーでも見かけました。
そして最近の逃せないニュースとしては、あのハリウッドの大手スタジオPrime Focusが、このDouble Negativeを 吸収合併したニュースです。
これは業界にも大きなニュースとなりました。プライムフォーカスはインドに本社を持つ大手VFXスタジオで
プライムフォーカスは世界的なVFXスタジオで、ムンバイ、ロンドン、バンクーバー、ロサンゼルス、中国にスタジオを構えています。
ダブルネガティブはZoicやImage Engineと並ぶ、お堅い中堅スタジオで、ロンドン、シンガポールにスタジオを構えています。
この吸収合併により、プライムフォーカスは今までにない規模を手に入れました。
売上が180億ルピー、そしてスタッフの数も4500人という超巨大VFXスタジオの誕生です。
ダブルネガティブというブランドネームは守られるようですが、今後はプライムフォーカスとして経営していくようです。
これに伴い、早速この秋にバンクーバーにダブルネガティブのスタジオをオープンすると今年の夏ごろに発表がありました。
筆者はその時は、採用状況などまったく知りませんでしたが、今は多くのポジションで採用を行っているようです。
この合併に関して、ダブルネガティブのManaging DirectorのAlex hope氏は以下のように話しています。
「私たちのこのプライムフォーカスとの合併は、クライアントにより画期的な作品を提供し、我々の新しい関係は、私たちが常に持っている方法で、ダブルネガティブの管理を継続するために自由に事業を成長させる素晴らしい機会を得た」
バンクーバー、ソニースタジオ そして、ダブルネガティブと、ますます勢いが止まらないバンクーバー。
今年もそうですが、来年も非常に多くの3Dアーティストの採用が見込まれると思います。
3DCGを学ぶための学校や、すでにスキルを持って、VFXスタジオで働ける英語力を習得したい方など
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