皆様こんにちは!
今日は3DCG関係でなく、2024年3月に成田・バンクーバー路線に就航する航空会社を紹介したいと思います。
なぜブログにするほどかと言うと…
高い航空券(今までの直行便)とはおさらばして、かなり予算を抑えて日本・バンクーバー間を往復できるかも!?
だからです!
ZIPAIRってなに?
2020年、日本航空(JAL)グループに新たな格安航空会社(LCC)が誕生しました。それが「ZIPAIR(ジップエア)です。
2023年11月現在、成田空港からソウル、バンコク、シンガポールといったアジア圏をはじめ、人気のハワイ(ホノルル)や日本のLCC初となる太平洋横断路線のロサンゼルス、サンノゼ(アメリカ)などがあります。
また安全面でも日本航空のルールや訓練設備を使用しているとのことですので、安心して乗れる航空会社でもあります!
日本国内でもよく耳にするようになってきたLCCの一つですが、Aircanadaや全日空(ANA)と同じ機体を使用していて後述しますが、座席やサービスなどを比べてもとてもコストパフォーマンスが高い航空会社です。
座席・機内サービス
ZIPAIRは、2種類の座席があり「ZIP Full-Flat」と「Standard」があります。
「ZIP Full-Flat」はビジネスクラスで使用されているものとほぼ同じ180度リクライニングが可能なフルフラットシートで、電動の本革シートを採用している座席です。
ただし、LCCなのでビジネスクラスのような機内食などがあるわけではなく、座席のみの提供になります。
「Standard」は、エコノミークラスに相当する座席です。ヘッドレストが動く本革シートなどLCCとは思えないような座席になっています。
また、座席指定は有料で、価格は「非常口座席または最前列座席」、「前方通路・窓側」、「後方通路・窓側」、「リクライニング不可」、「その他」の5種類に分けられています。
機内サービスはLCCなので自分で予約時に追加する必要があります。
例えばブランケット、スリッパ、アイマスク、耳栓などですが持ち込みOKなので自分で用意することもできます。
アメニティはZIPAIRが販売しているセットのものがあります。
また機内食や飲み物についても個別で注文になります。
ホームページなどからの事前予約にはなりますがとても沢山の種類があり価格も約1,500円ほどですのでとてもお得かと思います!
飲食物に関してはアルコール以外でしたら持ち込み可能ですので食事に関しては困ることは少ないかと思います。
料金設定
何よりも期待すべきは料金設定だと思います!
ZIPAIRからは先日の記者会見で
「FSC(フルサービス航空会社)のバンクーバー便が往復で20万円台後半程度で推移していることから、半額程度の価格帯を狙う。」
との発言から他のアメリカ路線とほぼ同じになるかもしれません‼
アメリカ・ロサンゼルス路線往復(2月)で考えた場合
- Standardシートで往復:49,710円
- VALUEパッケージ(座席選択・機内食・預け手荷物30㎏x1)往復:24,095円
- 税金:14,810円
合計:88,615円
となりますので大手と比較すると、約70,000円ほどの差があるので、夏季など特別運賃を考慮してもバンクーバー路線の価格設定にも期待が持てますね!!
フルサービス航空会社との違いは?
最後にフルサービス航空会社(FSC)との比較になりますが、
まず国際線と言えば座席に付いているモニターですよね。
残念ながらZIPAIRの座席には「ZIP Full-Flat」「Standard」どちらも個人用モニターはありません。
しかしWI-FIを無料で使用することができ自分の端末からメール、SNS等、にアクセスすることができます。
また、映画をはじめ様々な動画コンテンツもあるので自分の端末から楽しむこともできます。
さらに、各座席にはタブレットホルダーという食事などで使うテーブルとは別でもう一つあるのでこれもLCCならではの仕組みだと思います!
また気になる座席間隔ですが、LCCといえば狭いとのイメージが強いと思いますが、ZIPAIRは79㎝でFSCのAircanadaと一緒の間隔になっているので不自由に感じることは少ないと思います!
いかがだったでしょうか?
将来、ZIPAIRは機内WI-FI用に話題のスターリンクの導入することを発表しており、使用開始されるとなんと現行の70倍スピードで通信できるようになるようです‼
機内でのオンライン会議やゲームも快適にできるようになる日はすぐかもしれませんね!!
就航が今から楽しみです。