ブログをご覧の皆様、はじめまして!
VanArts日記を担当することになったShotaroです。2023年秋にVanArtsに入学し、学校での授業や日常生活について共有していきたいと思います。VanArtsでの生活や学びの様子が少しでも伝われば嬉しいです!
VanArtsでの初日
8月30日、留学生向けのオリエンテーションが行われ、9月5日には入学式が開催されました。入学式は、ビジネススーツでの厳格なスタイルではなく、成績や出席に関する情報提供などが中心でした。
その後、各コースのオリエンテーションが行われました。私のクラスには合計で約17人の学生がおり、そのうち日本からの留学生が6人、残りの学生はバンクーバー在住の学生や、インドやメキシコからの留学生などが含まれています。
初日のプログラムは午前9時から午後9時まで
学校の時間割は、登校初日までわからなかったのですが、初日から驚くべきことに午前はオリエンテーション、午後は自習時間、夜は3D FUNDAMENTALSのプログラムで、1日中学校にいることになりました。
授業時間は、1日に最大で3コマあり、午前9時から午後12時、午後1時から午後4時、午後6時から午後9時というスケジュールでした。
私の9月の時間割は以下の通りです。
比較的、午後から夜にかけての授業が多いように感じます。これも、現役のアーティストが授業を行うVanArtsならではの特徴かもしれません。
VanArtsのカリキュラムってどんなの?
VanArtsのカリキュラムは1年を4つの学期に分け、それぞれを「Term」と呼んでいます。Term1では、以下のような科目が学べます。
- VFX PRODUCTION 1: Mayaを使用してVFX作品に必要な知識を学びます。
- FUNDAMENTALS: 3DCGの基礎を学びます。
- COMPOSITING 1: NUKEを使用してコンポジットの技術を磨きます。
- PHOTOSHOP 1: カラーコレクションなど、色に関する授業が行われます。
- ART FOUNDATION: 映像表現などを学び、創造的なスキルを向上させます。
- VFX HISTORY: ポップコーン片手に昔の映画を鑑賞し、映画の歴史を学びます。
Term1では、3DCG関係のソフトを使うのがほとんどの人のため、VFX PRODUCTION 1、FUNDAMENTALS、COMPOSITING 1、PHOTOSHOP 1ではソフトウェアの基本操作から始めます。
しかし、授業は比較的速いペースで進行し、知識を習得するには集中が必要です。英語での授業であることから、ある程度の英語力を持っているとスムーズにスタートできると思います。
一方、ART FOUNDATIONは座学が中心です。最後のVFX HISTORYでは、昔の映画を鑑賞しながら映画の歴史を学びます。
ちなみに、「ポップコーンを片手に昔の映画を見る」とはアシスタントのアドバイスであり、楽しい授業の受け方の一つです(笑)
いかがでしょうか?!
私自身初めてのブログ担当ですのできちんと出来ているか不安ですがリアルな学校生活がお伝え出来たらと思います。
Vol2でお会いしましょう‼
Shotaro